文具メーカーとして、私たちはユーザーの皆さんが文房具やハイタイドの商品をどのように活用されているかにとても興味があります。新しい連載「WORKING HANDS」では、“仕事“やその先の現場にフォーカス。HIGHTIDEと縁のある方々の文房具に対するこだわりや使い方について紹介していきます。
第3回目となる今回は、LA出身の文具愛好家で会計士のJamina Ocampo(ジェミーナ・オカンポ)にお話を聞きました。
ー 手帳(コトン)をどのように使っていますか?
手帳を広げて1ヶ月全体のスケジュールを確認することで、タスクを分散したり、先の見通しを立てたりするのに役立てています。昔の手帳を見返して、行った場所やしたことを思い出すのも好きです。
ー 現代のテクノロジー社会において、自分の手でものを作るという事は、あなたにとってどんな意味がありますか?
私はオンラインの資料をノートに書き写すことがよくあります。手を使って文字を書いたり、落書きしたりすることの過程を楽しんでいます。また手を使って記したことの方がよく覚えているような気がします。
ー 鉛筆とシャープペン、どちらを使いますか?
どちらも書いたり、スケッチをするのにとても良いですが、私は紙に表現したい質感を、それぞれ鉛筆とシャープペンで使い分けています。
ー ペンケースの中には何が入っていますか?
油性、水性、ゲルインキのボールペンや万年筆など、いろいろな種類のペンを入れています。それにレターオープナーやマスキングテープ、鉛筆やシャープペンも一緒に。あ、あと念のためリップペンシルも入れています。
ー 1番好きな文房具は何ですか?
仕事では毎日、〈PILOT〉のVコーンの黒と赤を使っています。
Jemina Ocampo(ジェミーナ・オカンポ)
LA在住。
休日は、ロサンゼルスで様々な料理を楽しんだり、海外旅行に出かけたりしている。