文具メーカーとして、私たちはユーザーの皆さんが文房具やハイタイドの商品をどのように活用されているかにとても興味があります。連載「WORKING HANDS」では、“仕事“やその先の現場にフォーカス。HIGHTIDEと縁のある方々の文房具に対するこだわりや使い方について紹介していきます。
第8回目となる今回は、LAを拠点に活動するアーティスト、Du’Ron Fisher(デュロン・フィッシャー)にHIGHTIDE DTLAのすぐ側にあるROW DTLAのコワーキングスペースを訪れてお話を伺いました。
ー文具をたくさんお持ちですが、どのように使っていますか?お気に入りはどちらですか?
HIGHTIDE STORE DTLAで購入したペンや蛍光ペンをたくさん使っています。それと手帳を使って、1週間の予定や月全体のスケジュールを整理しています。
書き味が1番好きなのは、〈PILOT〉の黒のスーパープチです。〈PILOT〉のジュースアップも気に入っていて、誰かに普段使いに良いペンを聞かれたら、大抵このペンをおすすめしています。
手帳に関しては、〈nähe〉が大好きです。1日の予定を時間ごと、週ごと、月ごとに整理できるレイアウトが気に入っています。今年でこの手帳を使うのは2年目なので、これからもずっとこの手帳を使い続けると思います。
ー現代のテクノロジー社会において、自分の手でものを作るということは、あなたにとってどんな意味がありますか?
手で書くことは、自分が”今”に集中していること、マインドフルネスを実践していることを意味します。また手で書くことで、より記憶にも残りやすくなりますね。
ー鉛筆とシャープペン、どちらを使いますか?
シャープペンの方が好きです。昔からそうでした。なぜかわかりませんが、動く部分があるものによく惹かれます。それがかっこいいと思うんです。
ーペンケースの中には何が入っていますか?またどのようにペンを持ち運んでいますか?
実はペンケースを持っていないんです(笑)。今はバッグやリュックの小さな収納スペースにペンをそのまま放り込んでいるので、買わないといけません。でもお気に入りのペン、シャープペンや蛍光ペンは必ず持ち歩いています。お気に入りの蛍光ペンは、〈コクヨ〉のMark+の2本です。メモを取ったり、覚えておきたいことを書いたりするために使っています。
ー1番好きな文房具は何ですか?
1番好きな文房具はHIGHTIDEのものです。以前は大手小売店でペンや鉛筆、ノートを買っていましたが、今は違います。今のところ1番のお気に入りは、今年初めに手に入れた手帳ですね。
Du’Ron Fisher(デュロン・フィッシャー)
LAを拠点に活動するアーティスト。音楽プロデューサーやダンサーとしても活動する。
Instagram:@defacto_x