暮らしを満たすプロダクトを提案する〈HIGHTIDE〉より、蛍光管リサイクルガラスを使用した「蛍硝子ブックエンド」を、3月7日(金)に新発売いたします。
蛍硝子(ホタルガラス)のキラキラした奥行きのある素材感をいかし、氷山をイメージして製作したブックエンド。通常はリサイクルする過程で除去されてしまう蛍光粉を微量に残したカレット(ガラスくず)を使用し、大理石のような独特の表情と素材感、ほのかに緑色を帯びた素朴なガラス色が特徴です。
蛍硝子とは、蛍光管廃ガラスを再生させたリサイクルガラスのこと。栃木県益子町にて陶壁やオブジェを制作している「藤原陶房」が、蛍光管ガラスならではの特性をいかし再生させたオリジナルガラス(商標登録済み)です。
陶板で培った低温焼成技術を応用し、蛍光粉をあえて微量に残したカレットを用いた独自製法による再生を行っているので、蛍光粉の特徴がそのままいかされ、製造時間の大幅な短縮化とCO2を多く出さない、環境にやさしい省エネリサイクルの方法で再生された環境素材です。環境芸術家・藤原郁三氏のご協力のもと、今回のコラボレーションが実現しました。
氷山のような有機的なフォルムと奥行きのある素材感は、デスクトップに心地よい違和感を生み出します。型を用いて製作しておりますが、気泡や筋の入り方などの個体差や、ひとつひとつ異なる手作業ならではの風合いもお楽しみいただけるアイテムです。
蛍硝子ブックエンド ¥12,000(税抜)
商品番号:EZ054
サイズ:W123 × H108 × D72 mm
素材:蛍光管リサイクルガラス、シリコン
生産:日本
備考:滑り止めパーツ付き、紙箱入り
藤原陶房・藤原郁三氏
これまでに栃木県立博物館や東京大学小柴記念ホールなど、全国各地の公共施設や建築物の陶壁、モニュメント、リサイクルガラスアートをおよそ700ヶ所手掛ける。2000年以降は、蛍光管廃ガラスをリサイクルした「蛍硝子」を開発し、近年では太陽光パネルのガラスなど他の廃素材のリサイクルにも取り組む。環境の分野でも高い評価を受け、2024年栃木県文化功労者に選ばれる。
藤原陶房公式サイト
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